Amazon PinpointからKinesis Data FirehoseおよびS3にデータを送信するための設定方法を日本語で説明します。
1. Kinesis Data Firehoseの設定
- 新しいデリバリーストリームを作成: Amazon Kinesis Data Firehoseで新しいデリバリーストリームを作成します。
- S3を宛先に選択: デリバリーストリームの宛先としてAmazon S3を選択します。
- バッファリングヒントと圧縮設定: データのバッファリング間隔や圧縮オプションを必要に応じて設定します。
2. PinpointとKinesisの統合
- Pinpointでイベントストリームを有効化: Amazon Pinpointコンソールで、データをエクスポートしたいアプリケーションの設定に移動します。
- Kinesis Data Firehoseの選択: イベントストリームのエクスポートを有効化し、作成したKinesis Data Firehoseのデリバリーストリームをターゲットとして選択します。
3. S3バケットの設定
- S3のバケットポリシー: Kinesis Data FirehoseがS3バケットに書き込みを行えるように、適切な権限を設定します。
- ライフサイクルポリシーの設定: データの保存管理のために必要に応じてライフサイクルポリシーを設定します。
4. モニタリングとトラブルシューティング
- CloudWatchを利用したモニタリング: AWS CloudWatchを使用してKinesis Data Firehoseストリームを監視します。
- アラームとダッシュボードの設定: 配信成功率やエラーを追跡するためのアラームとダッシュボードを設定します。
この設定により、PinpointからのデータをリアルタイムでS3にエクスポートし、さらにデータの分析や処理を行うことができます。